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デハ86号車紹介
製造年昭和24年

朝日に照らされ、三軒茶屋へ向かう86号車
平成12年11月8日 西太子堂駅
製造所東急横浜製作所
入籍日 昭和25年3月2日
(昭和25年1月7日鉄監第40号設計認可)
重連二人乗務方式
(連結二人乗り)
改造施工年
昭和45年(昭和45年3月30日認可)
(中扉ステップ設置・ドアエンジン設置・補助電源装置設置・ジャンパ栓取付)
車体更新工事
竣工年月日
昭和54年4月5日出場
(外板張替え等)
走行装置交換
竣工年月日
平成7年12月22日出場
台車:TSK TD-8形→TS-332形
主電動機:HS-3502形→TKM-94形
最終全検出場年月平成10年11月3日出場
運行最終日平成12年12月3日(9ウ)
除籍日平成12年12月4日
履歴 昭和27年12月25日認可 ビューゲル取付、定員変更
昭和30年7月22日認可 パンタグラフ取付
昭和40年10月22日認可 蛍光灯変更(AC→DC)、前照灯・尾灯・尾灯予備灯の照度変更
昭和45年 重連二人乗務方式(連結二人乗り)改造
昭和54年4月5日出場 車体更新工事施工
平成元年 シールドビーム2灯化
平成7年12月22日出場 走行装置更新工事施工
その他特徴 ・東急線では、営業車両としては最後の両運転台車でした。
・台車等の一部機器は307・308編成に流用されています。

■デハ86号車外観

車両外観(上り方)


M台車



海側製造銘板(昭和24年)

M台車銘板(TS-332 No7 平成7年)

■デハ86号車車内


下り方運転台


下り方マスコン


下り方CCOS(開放器)


編成切替スイッチ


下り方運転台


下り方マスコン銘板(三菱 昭和26年4月製)


下り方CCOS製造銘板(1935年)
世田谷線に使用されていた部品の中では、確認できる限りではこれが最古のものでした。

■写真で綴るデハ86号車の想い出






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1998年8月28日開設