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下高井戸駅付近の主な名所・旧跡
沿線地図駅外観
■主な名所・旧跡
・駅前市場・商店街
下高井戸駅前の日大・松原高校と甲州街道を結ぶ通りを中心に商店街が発展しています。また、駅前には駅前市場もあり、新鮮な魚や野菜が安く手に入るほか、近年では珍しくなってきた味噌屋などの専門店も充実し、いつも活気があふれています。この商店街は、以前付近に出来た鮮魚スーパーを撤退に追い込んだこともあるほどの勢いがあり、夕方には威勢のよい掛け声で市場付近は戦場のごとくの賑わいを見せ、個人的には世田谷線沿線で一番元気で活気のある商店街ではないかと思います。

下高井戸駅前にある駅前市場


日大へと続く駅前商店街

駅前市場の通りをまっすぐ行くと甲州街道に突き当たります。


駅前市場の中からは威勢のいい掛け声が聞こえてきます。

・玉川上水

甲州街道に接する玉川上水緑道の下高井戸付近には現在も下高井戸橋の欄干が残されています。
下高井戸駅から甲州街道を渡ると、玉川上水の緑道があります。玉川上水は多摩川から都心まで取水する目的で1654年に完成した人口の水路で、羽村から四谷までの50km余りが続いており、江戸に住む人々の貴重な水源として活用されました。一時期水の流れが途絶えたこともありますが、昭和61年に東京都の清流復活事業により再び水が流され、都内でも暗渠されていない新代田や笹塚辺りの一部では、現在も水の流れを見ることが出来ます。また、その歴史的な価値が評価され、平成11年には歴史環境保全地区に指定されています。

・菅原神社(せたがや天神)

菅原神社本堂
下高井戸駅から明大前方向へ向かうと菅原神社があります。菅原神社は、1665年に寺子屋を開いていた石井兵助直慶が、学問の神様である菅原道真を祀った神社を創建したのが始まりで、以来合格祈願などの学問にご利益があるとされ、受験生などが多く参拝に訪れます。


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1998年8月28日開設