トップページ>大正電車、走る。
谷汲線廃止後、活躍の機会が激減した510形ですが、揖斐線で770・780形が検査入場すると、朝ラッシュ時の輸送力列車で運転されました。
忠節から併用軌道に入ります。忠節橋を渡って市街地へ朝日を受けて新岐阜を目指します。徹明町の交差点で信号待ち岐阜駅前に到着。系統板を黒野行きに替えます。朝日を浴びながら、岐阜駅前でしばしの休憩です。再び徹明町の交差点を通過して一路黒野へ向かいます。黒野駅に到着。車庫に入庫して今日のお仕事は終了です。
全国的にも有名な車両とあって、貸切電車として運転される機会も数多くありました。貸切運転では普段の揖斐線を離れて、かつてのホームグラウンド、美濃町線にも入線し、運転される度に沿線には多くのファンがつめかけました。
桜咲く津保川の鉄橋をゆく単行の513号車芥見小学校の桜並木を見ながらゆく513号車野一色にて、美濃町線のかつての主力と現在の主力が顔を合わせました。貸切運転もそろそろ終わり、岐阜駅前へ向けてラストスパート。西日を受けて千手堂の交差点を513号車が単行で通過します。
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