世田谷線日誌〜過去の記録〜
世田谷線日誌

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世田谷線日誌
ここでは、管理人が世田谷線に乗ったり、撮ったり、沿線を歩いた記録をその都度つけています。世田谷線の最新情報はこのページでチェック!
2007/04/27(金)
305編成「PASMO」運転終了

山下〜松原間をゆく305編成「PASMO」

体調不良やらで更新が遅くなってしまいましたが、305編成「PASMO」の広告が解除されています。
4月14日の1ウ(19時12分上り入庫)が最後の運行となり、翌15日に広告の取外し作業が行われました。
広告の貼付けは2月14日でしたので、丁度2ヶ月間とかなり短い掲出期間の広告電車でした。

そういえば、3月の導入から盛んにテレビで流れていたCMも4月半ば頃から見なくなったような気がしますね〜。


2007/04/09(月)
310編成「玉電100周年記念花電車」運転終了。

最後に桜との組み合わせが見られました。/花電車出発式での営業初列車発車風景

 当初3月31日までと予告されていた310編成「玉電100周年記念花電車」、その後も約1週間ほどそのまま運転を続けていましたが、桜シーズンの終わりとともに、4月6日の2ウ(上町20時23分上り入庫)をもって営業運転を終了しました。
 翌4月7日は、7ウ出庫後に留置線から1番線検車庫へ転線され、そのままラッピングの取外し作業が行われた模様です。
この日はちょうど田園都市線の渋谷〜二子玉川間が、新玉川線として開通してから30周年を迎えた日でした。


2007/04/05(木)
玉電100周年記念電車。

玉電カラーと並ぶ記念花電車/田園都市線を行く記念電車

 玉電100周年記念イベントも、先月のウォーキングや、キャロットタワーでの写真展をもってひとまず終了しました。
ウォーキングは参加することができませんでしたが、大盛況だったと聞きます。そろそろ知らない世代の方が多くなってきた「玉電」を語り継ぐことができるいい機会になったのではないかと思います。

 さて、この玉電100周年イベントでは、世田谷線を、310編成を使用した「玉電100周年記念花電車」が運転されていましたが、田園都市線にも、「玉電開通100周年・新玉川線開通30周年記念列車」が運転されています。
 田園都市線の記念電車となったのは、8500系車両の中でも、新玉川線開通時から運転されている、昭和50年製の8615編成。2月26日の03K運行から運転が開始され、東武線にも乗り入れています。
 前面には世田谷線の花電車と同じロゴが、側面戸袋部には玉電の写真や、新玉川線開通時に発売された絵葉書に使用された挿絵などが掲げられています。車内は所定の広告が掲出されています。
 こちらの記念電車は8月31日まで運転されるとのこと、今しばらく200形のイラストがはるばる東武線にまで乗り入れて行く姿を見ることができます。

▼東京急行公式サイト内 玉電開通100周年・新玉川線開通30周年記念電車関係プレスリリース
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/070221.htm
※アドレスは変更される場合があります。


2007/03/16(金)
最近の動き・・・
100周年月間中(?)の世田谷線ですが、車両と施設の動きを1つずつ・・・

●2月中旬〜3月初旬頃 303・304編成中扉を新タイプに交換
 2年程前から306編成で使用されていた新タイプの中扉が、303編成・304編成でも使用されているのを確認しました。
304編成は2月中旬頃、303編成は2月下旬から3月上旬にかけて交換されたものと思われます。

●3月1日〜3月15日 下高井戸駅臨時改札口で窓口移設工事を実施
 下高井戸駅の三軒茶屋方臨時改札口で、窓口を三軒茶屋方へ移設する工事が行われました。これは、パスモ用リーダーが付いた自動運賃箱の設置により、通路を幅を広げるためのものと思われます。


2007/03/07(水)
玉電開通100周年。

玉電100周年記念花電車、始動(初電出庫前の風景)/上町駅

 昨日、3月6日は、玉電で最初に開通した道玄坂上〜三軒茶屋間にはじめて電車が走って100年を迎える記念すべき日となりました。
 三軒茶屋キャロットタワーでは、夕方から100周年を記念したシンポジウムが催され、玉電にまつわる落語の披露や、萩原二郎氏撮影の8ミリ映像上映、座談会などで大いに盛り上がりをみせていました。
 シンポジウムの隣の会場で同時開催している模型展「東急たまでん物語II」も、1300人前後の来場があったようで、平日にも関わらず玉電が熱い!一日でした。
 会場で小耳に挟んだのですが、アド街の視聴率が歴代2位だったとか・・・世田谷線への関心の高さは凄いものですねぇ。。どおりで日曜日は大混雑だったのか、と納得でした。同日の世田谷線もボロ市輸送を除くと歴史に残るほどの輸送人員だったそうで、私の知る限りでは散策きっぷの売上は発売開始以来最高ではないかと思います(?)

 ひたすらマイナーな世田谷線が一気に大ブームになって、自分のことのようにうれしくなった数日間でした。


2007/03/05(月)
世田谷線沿線が沸いた日曜日。
 3月3日(土)の21時からテレビ東京系で放映された「出没!アド街ック天国」で、「玉電100周年記念世田谷線SP」と題して、世田谷線エリアが紹介されました。恥ずかしながら私も一瞬だけ出演してしまいました。

 明けて4日(日)、企画協力させて頂いている模型展に向かおうと世田谷線に乗ると、人、人、人!!沿線ではカメラをかまえた方々が鈴なりで、テレビで紹介されたお店も大行列、世田谷線自体も普段よりかなり乗車率は高めで、昼頃からは遅れも出始めるほどでした。散策きっぷも1日で900枚近く売れたとか・・・。
 模型展「東急たまでん物語II」も、1時間に500人以上の方々が来場し、日曜日の一日だけで延べ約3500人の方々に来場いただきました。会場は終日足の踏み場もないほどの大混雑となりました。これは、キャロットタワー生活工房での企画展では史上最も多い来場者数とのことでした。

 さて、そんな大賑わいな中、世田谷線に308編成を使用した貸切電車が走りました。
世田谷文学館が主催した「世田谷線貸切朗読ライブ」と題したイベントによるもので、事前に抽選された70名ほどの参加者が乗り込んだ車内では、世田谷線の沿線風景を舞台にした短編小説「はなうた日和(著者:山本幸久氏)」の中から、「閣下のお出まし」が車内放送を使って朗読されました。
 参加者は14時に三軒茶屋パブリックシアターに集合し、乗車口順に列を作ってホームまで移動し、三軒茶屋14:41発の貸切電車に乗り込み、全線を1往復しながら、朗読の鑑賞と著者山本幸久氏への質問などを楽しんでいました。

 とにかく、アド街の影響は凄い・・・と思い知った一日でした。
たぶん、沿線での視聴率は100%に近いかも・・・。


2007/02/15(木)
305編成「PASMO」広告電車運転開始!

「PASMO」広告電車の上り営業初列車/松原駅

3月18日からの「PASMO」導入に向けて、2月14日朝運行後、305編成に「PASMO」広告シールの貼り付け作業が行われ、翌15日の1ゥ(上町6時42分下り出庫)より営業運転を開始しました。
「PASMO」のイメージカラーにあわせて、ピンク色の305編成が抜擢されたものと思いますが、自社の広告ではないからなのか、今回は側面のみで、前面には何も貼られずに運転されています。


2007/02/02(金)
平成18年10月〜平成19年1月のできごと

撤去された「せたまるチェッカー」/301編成「玉電カラー電車」と310編成「玉電100周年記念花電車」の並び

 最近、かなり忙しく、長い間更新を怠けてしまいました・・・。
期待してご覧頂いていた皆様、申し訳ございません。
忙しさはもうしばらく続きそうですが、せっかく毎日窓の外を走っていて、毎日通勤で使っているわけですから、なるべくリアルタイムで情報をお伝えしてゆけるようにしてゆきたいと思います。

 更新を怠けた昨年10月からこれまで、世田谷線では下記のような出来事がありました。

●11月1日 前照灯終日点灯開始
 これまで、世田谷線では、前照灯は早朝、夕方暗くなる時間帯からの点灯で、日中は点灯せずに運転されていましたが、11月1日から、日中の明るい時間帯も含む終日で前照灯の点灯が開始されました。これは、東急全線で実施されたもので、他の各鉄道線でも同様の取扱いとなっています。
 やっぱり点いてる方がかっこ良く見えるような気がしますね。

●11月初旬 PASMO導入に伴う「せたまるチェッカー」の一部取り外し
 平成19年3月から世田谷線でも導入が開始される、共通ICカード乗車券「PASMO」用のチェッカーに場所を空けるため、進行方向左側の運転台後ろHポール付近に設置されていた「せたまるチェッカー」の取り外しと、同じ場所への「PASMOチェッカー」の取付け作業が、301編成から順次行われました。あわせて、進行方向右側の自動運賃箱にも、「PASMOチェッカー」が追加されました。12月初旬頃までに全編成の工事が完了しています。
 なお、工事期間中は、周知用ポスターが掲出されたほか、車内放送でも取り外しに関するスポット放送が流されました。

●11月6日 306・307編成「世田谷線沿線イベント」取外し
 9月末から運転されていた、毎年恒例の「世田谷線沿線イベント」告知ラッピングが、沿線イベントの終了とともに、11月6日の朝運行後、ラッピングされていた3編成のうち、306・307編成の取り外し作業が行われました。

●11月8日 305編成「世田谷線沿線イベント」取外し
 残った305編成も、11月8日の朝運行後、1番線検車庫内にて取り外し作業が行われました。例年は年明けから春頃まで掲出されていますが、今年はイベント終了とほぼ同時に終了となりました。

●11月25日 「花電車復活祭」開催
 明治40年の玉川線開通から、平成19年3月で100周年を迎えることから、地域と東京急行などからなる「玉電100周年記念イベント実行委員会」が組織され、3月に向けてさまざまなイベントが企画されています。
 このプレイベントとして、玉川線廃止時に運転された花電車を現代版にアレンジしたラッピング電車の運転が決まり、運転初日の11月25日には「花電車復活祭」と題した出発式イベントが三軒茶屋駅で開催されることになりました。
 ラッピング電車となったのは310編成で、復活祭前日の11月24日、上町検車区の1番線検車庫内にてラッピング作業が行われました。
 当日の25日は、昼過ぎに1番線検車庫の外に前出しされ、報道向けの公開を行ったあと、三軒茶屋車交により16時00分発の01―161レから営業運転を開始しました。
 一方、三軒茶屋駅では、14時30分から「花電車復活祭」が開催され、駅前広場において、沿線学校の学生による歌やダンスの披露、世田谷区長をはじめ、来賓の挨拶などが行われ、16時00分発の花電車を出迎えました。花電車には、一部の来賓とダンスを披露した児童も乗り込み、下高井戸商店街にある「しもたかステーション」にて、100周年イベントのロゴに、当時の花電車をイメージした紙製の花をあしらったフラワーボードの贈呈式が行われました。

●12月1日 「東急レールウェイサービス雪が谷検車区」発足
 平成12年8月6日から、世田谷線電車の検車を行ってきた雪が谷検車区上町班が、12月1日の組織変更に伴い、系列会社の「株式会社東急レールウェイサービス」に移管され、東急レールウェイサービス雪が谷検車区が発足されました。検車係は同社へ転籍したものと思われますが、これまでと特に目に見えた変更はなさそうです。なお、「上町班」の名称は、昭和52年、上町検車区から、長津田検車区へ移管されてから使用されてきましたが、今回で表札からは姿を消しました。

●12月4日 三軒茶屋駅に「せたまる×ぐるなびボード」設置
 下高井戸駅などでも実施された「せたまる」を活用した地域連携の一環として、今回は三軒茶屋駅に「せたまる×ぐるなびボード」が設置され、三軒茶屋駅付近にある飲食店などのクーポン券を発行する社会実験が開始されました。これは、三軒茶屋駅降車側ホームの出口付近に設置されたボードに「せたまる」をタッチして、ボードに記載の飲食店で会計時に、専用のリーダーへと再度タッチすると割引が受けられるもので、ウェブ上で飲食店を紹介し、クーポン券を発行しているポータルサイト「ぐるなび」との連携により実施されているものです。
 実験期間は、2月28日までの3ヶ月間の予定で、期間中は、ポスター告知のほか、上り電車の若林発車後にスポット放送も流されています。

▼「せたまる×ぐるなびボード」告知サイト
http://www.gnavi.co.jp/setamaru/
※アドレスは変更される場合があります。

●今年のボロ市臨時ダイヤ
 今年のボロ市臨時ダイヤは、平日開催では日中8本体制、休日開催では日中9本体制で運転され、両端駅では乗務員の降車乗り(電車到着後ホームに待機していた乗務員が引き継ぎ、すぐに折り返し発車できる状態にすること)が実施されました。
ボロ市通りでは、「玉電100周年記念イベント実行委員会」のブースが設置され、玉電や世田谷線グッズが販売されていました。

●1月末 302・303編成の「PASMOチェッカー」にPASMOシール貼付け
 準備工事後、黒いボックスのみで何も記載がなかった「PASMOチェッカー」ですが、302・303編成には、先行してピンク色のPASMOシールが貼付けられ、タッチ部に「PASMO準備中」の記載が追加されました。
 「せたまる」はオレンジ、「PASMO」はピンクと、色分けして2種類のICカードリーダーを視覚的に区別しています。
※2月2日に確認したところ、全編成へのシール貼付けが終了している模様です。


2006/09/28(木)
305編成「世田谷線沿線イベント」仕様に
※寝坊したので写真はありません。。

 先日の306・307編成に引き続き、305編成が「世田谷線沿線イベント」仕様となって、28日の1ウから運転を開始しています。
これで、今年の「世田谷線沿線イベント」仕様の電車は3編成となりました。

 なお、今回の「世田谷線沿線イベント」では、世田谷美術館開館20周年を記念したルソー展の告知も掲出されています。


2006/09/26(火)
306編成・307編成「世田谷線沿線イベント」登場!

初日は1ウで運行中の307編成/7ウで出庫する306編成

今年も「世田谷線沿線イベント」の季節となりました。
10月から沿線各地の商店街などで各種イベントが開催されます。

▼HOTほっとTOKYU 10月号 世田谷線沿線イベントの詳細を掲載
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/hot/0610/index.html
※アドレスは変更される場合があります。

こちらも毎年恒例となる沿線小学校の児童が書いた絵が側面に掲出された告知電車も、走り始めました。
今年は、307編成が初めて「世田谷線沿線イベント」の告知電車となり、306編成とともに、9月25日に取付作業が行われました。
なお、営業開始は翌26日で、306編成は7ウ(6時42分下り出庫)、307編成は1ウ(5時33分上り出庫)でした。


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