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若林駅付近の主な名所・旧跡
沿線地図駅外観
■主な名所・旧跡
・環状七号線若林踏切(西太子堂5号踏切)
世田谷線が環状七号線を渡る若林踏切は、環七唯一の踏切となっています。以前は遮断機が下りる通常の踏切でしたが、交通量が激しいことから、昭和41年に交通信号連動型に変更され、電車が信号待ちをする踏切になっており、全線専用軌道である世田谷線が路面電車であることを思い出させてくれます。電車は最大126秒の信号待ちを受けて、踏切を渡っていきます。

若林踏切を渡る旧型電車
若林踏切では電車も自動車も交通信号機に従います。

若林踏切を渡り、一路三軒茶屋へと目指す旧型電車
ちなみに、この写真を撮影した若林駅の松陰神社前寄りの踏切からは一瞬だけ東京タワーを見ることが出来ます。

・若林天満宮(若林天神・北野神社)
若林駅から環七沿いに南へ少し進むと若林天満宮があります。15世紀以前からこの場所にある若林天満宮は環七の拡張により参道が削られてしまい、現在はこじんまりとした感じがありますが、以前は多くの参拝者で賑わったそうです。菅原道真を祀る北野神社で、学問にご利益があるとされています。
現在は下記の若林稲荷神社と合祀されており、大祭も例年9月の第2日曜日付近に合同してで行われます。

若林天満宮は環七沿いにひっそりと建てられています。

若林天満宮本堂

・若林稲荷神社

赤い参門は遠くからもよく目立ちます。
若林駅から環七を渡り線路沿いをしばらく行ってから左手に向かうと大きな赤い鳥居の若林稲荷神社が見えてきます。若林稲荷神社は現在、上記の若林天満宮と合祀されており、例年9月の第2日曜日付近に合同で行われる大祭では、稲荷神社周辺や商店街に露天が並び、神輿が若林中を練り歩く付近では最大のお祭りになっています。

・若林中央商店街

若林中央商店街で毎年7月7日前後に行われる七夕祭りの様子
若林駅前通りを中心として商店街を形成する若林中央商店会は61軒(平成15年3月現在)の店舗からなり、上記の稲荷神社大祭のほか、七夕祭りや餅つき大会などのイベントが駅前通りで活発に行われています。各種イベントや店舗の情報などは若林中央商店会公式サイトをご覧下さい。


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1998年8月28日開設