トップページ>世田谷線営業案内>What's世田谷線? What's世田谷線?
ここでは、世田谷線はどこに走ってるの?沿線には何があるの?どうやって乗るの?といった世田谷線の基礎的な情報を掲載しています。 ■世田谷線とは? 世田谷線は、東京では都電荒川線とともに残る数少ない路面電車で、世田谷の南の要所三軒茶屋から行政の中心地、松陰神社前や小田急線との接続駅、山下を通って、京王線との接続駅、下高井戸までの5.0kmを結ぶ、世田谷区を縦断する地域密着の路線です。
■世田谷線沿線早回り紹介 世田谷線は、渋谷から田園都市線で2つ目の三軒茶屋駅から出発します。三軒茶屋は国道246号線と世田谷通りの分岐点で、その地名は三軒の茶屋がある宿場町であったことに由来するなど、昔から世田谷の交通の要所として発展し、近年では渋谷からも近い立地のよさから、常に住みたい街ランキングの上位に入る人気の街となっています。三軒茶屋駅を出ると、すぐに閑静な住宅街を通り、西太子堂駅、若林駅と続きます。西太子堂〜若林間では環状七号線を横切りますが、環七唯一のこの踏切では、渋滞を緩和するため、電車も信号待ちをして交通信号に従います。若林を出ると都内とは思えない林を抜けて、松陰神社前に到着します。松陰神社前には、その名の通り吉田松陰を奉る松陰神社や、世田谷区役所や税務署などのある行政の中心地への最寄り駅となっています。世田谷駅を通り、世田谷線の車庫や乗務区があり、世田谷線の中枢となっている上町駅からは、それまで世田谷線と平行していた世田谷通りから外れ、大きく北へカーブして、奉納相撲の土俵がある世田谷八幡宮と招き猫で発祥の地として有名な豪徳寺の最寄り駅、宮の坂駅、小田急線と接続する山下駅と続きます。世田谷線は山下駅、小田急線は豪徳寺駅と駅名は違いますが、実際には両駅ともすぐ近くにあり、乗換ができます。風景は沿線の中でも高級住宅街になって、松原駅、そして終点の下高井戸駅に到着です。下高井戸は京王線との乗換駅で、すぐ近くを甲州街道が通り、以前は甲州街道の宿場町として栄えました。駅の間隔は平均500m、平均速度は18.0km/hと、のんびりした電車ですが、地域の気軽な足として、一日約5万人以上の利用客に支えられ、今日も世田谷線は走り続けます。 世田谷線は、普通の電車とは違うところが沢山あります。特徴ある乗り方と電車を簡単に紹介してみました。 ■世田谷線の乗り方
■世田谷線の電車
世田谷線の電車は、全車両300系と呼ばれる車両が10編成活躍し、各編成ごとに車体の色が異なるカラフルな電車になっています。また、一部の車両には車体全面に広告をラッピングしているものもあり、更にカラーバリエーションを増やしています。
→300系の詳細については300系徹底解剖!をご覧下さい。 Copyright(C) 1998-2003 Reira Sampei 1998年8月28日開設 |